給食の時、イジメで一人ぼっちにさせられた話です
給食の思い出。
私の通っていた小学校では普段は班に分かれて6名ほどが机をくっつけて食べていました。
ただ、毎週水曜日は自由に机を移動して食べてよく、仲の良い子たちが集まってワイワイガヤガヤと給食を楽しめるという粋なルールがありました。
子供心にこれが楽しみで、仲が良いクラスメイトと牛乳が吹き出すくらい笑いながら食べた給食の時間は、いまでも忘れられない良い思い出です。
しかし、小学生というのは時に残酷で、「みんなで食べよう。でも、あの子は一人だけ仲間ハズレにしよう!」みたいなことを言い出す奴が出てきます。
私は特にイジメられっ子ではなかったのですが、その時のタイミングが悪かったのか、ある時、仲間ハズレの一人にされてしまいました。
30人いるクラスメイトで、男子も女子も29人が机をくっつけて給食を食べている。そして、1人ポツンと教室のスミでコッペパンを頬張る私。
明らかに異様な雰囲気なのに、先生は何も言いません。
この時まで、私は先生のことが好きだったのですが、「あれ?何も言わないの?」とはじめて不信感を募らせました。若くてかっこいい男の先生で、はじめての担任だったというから25歳くらいだったのかもしれません。なんでも私たちに自由にさせてくれました。
でも、こんな自由はちょっと違うんじゃないか?
涙がこぼれそうになるのを抑え、とっさに「このままじゃずっとイジメが続くかも」と思った私は、このイジメの首謀者だったクラスメイトのAくんに向かっていき、教室に置いてあった先生用のでっかい三角定規でそいつの頭を何度も殴りました。
急な私の反撃に同様したのか、Aくんは黙って殴られ続けていました。先生は私を止めようとしましたが、私はAくんが泣くまで二等辺三角形の45度の部分で殴り続けました。それ以来、私のクラスで誰かを仲間ハズレにするようなことはなくなりました。めでたしめでたし。
、、、ただ、この後、私の親に死ぬほど怒られて、ちょっとトラウマだったりもするのだけど。
んで、この話を思い出すたびに思うのは、子供の頃は学校の先生って、まるで神さまのようなすごい存在だったけど、大人になった今となって考えると、人間として未熟な面も多いんじゃないかなーということ。
そもそも多くの先生は社会人経験のないまま、いきなり何十人もの子供たちを任せられてテンパらないはずがない。きっと私が1人ぼっちにさせられてた時、先生もどうしようか苦悩しまくっていたのではないか。そうであってほしいし、そう思うのです。
とはいえ、私のように自分で解決できればめでたしですが(もちろん暴力で解決した子が良いわけはなく)、ずっとイジメに悩んでしまっている子も多いはず。その時、先生が新米だからとアタフタしてイジメを見過ごすのは決して許されない。きっと教職やらで一生懸命に勉強はしてきたのでしょうけど、1人の大人として考えたときに、少し物足りなさを感じてしまう。本当に世間を知っているのか。それを生徒たちに伝えられるのか。
だから、やっぱり子供達の一番の見本となる先生という職業は、少なくとも社会人経験が何年かあるような人になってもらいたいと思うのですが、、、どーでしょうか
今週のお題「給食」

給食で死ぬ!!―いじめ・非行・暴力が給食を変えたらなくなり、優秀校になった長野・真田町の奇跡!!
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金曜の夜にブログ書いてる自分が悲しい
金曜の夜といえば、昔はもっと夢があったと思うんです。花金なんてもはや死語なのかもしれませぬ。ああ、金曜日。昔はもっと賑やかなイメージがありました。金曜日にありがたみを感じないのは、私が今はフリーランスで会社員じゃないからかなーと思ったけど、いやいや、そんなことはない。日本中が金曜日のありがたみをいつのまにやら忘れているのです。街も金曜日だからと騒いでいない。金曜だからもう少し残業しようなんてかんがえている。やっぱり日本人って働きすぎ。働いて働いて働いて、でもお金はないし、お金を使わない。金曜日だというのに出かけない。同僚との飲みも合コンもデートもパス。仕事が終わったら、そのまま家に帰ってブログでも書いて、あとは寝るだけなのであります。いつからこうなっちゃったんでしょう。決戦は金曜日!なんて歌われたのはいつのことだったか。もはや試合さえ開催されていませぬ。誰のせいでもないけれど、みんなのせいかもしれません。政治も経済もテレビもインターネットも男の子も女の子もあなたもわたしもみんなが悪い。みんなが金曜日をダメにした。だから金曜日はつまらなくなっているんでありますり例えばインターネット。ブログを書いていて思うのは曜日感覚がなくなっている事実。テレビには曜日感覚があるけれど、インターネットにはそれがない。月9見たいから帰ろうもないし、金曜はMステ見なきゃもありゃしない。観たければ録画しとくだけ。曜日に縛られた生活を送るテレビなんかより、ネットのほうが私は自由を楽しめるのだ!と思っていたのです。でも、待てよ。あれれ、もしかすると曜日感覚がないことで私の人生にあったはずのメリハリは何処へ?そもそもなぜ曜日は存在するのでしょう。それは人にとって必要だからに他ならない。人を幸せにするからに他ならない。金曜日にブログを書いてる場合じゃないんです。ブログなんていつでも書けるのです。金曜日の夜は一週間の仕事の疲れを仲間たちと笑って吹き飛ばしたり、素敵な人と出会ったり、恋人と愛を育むことをすべきなのです。もっとトレンディに。恥ずかしくてもこの言葉を使えばいいのです。トレンディ。仲間と夢を語り合い、誰かを愛する。他の曜日はダメでもいい。くたびれた地味で質素な毎日なのは仕方がない。仕事がつらくてお金がないのは仕方がない。でも1日だけでも、いや1日の少しだけでも、金曜日の夜くらいは弾けたいのです。それがあればツラい一週間を乗り切れるのです。金曜日はブログを書いてる暇はない。金曜日は決戦せよ!

メディアクリエイターじゃなくて「書きっ子ちゃん」と呼ぼう
ブロガー、メディアクリエイターに続く、イケてる呼び方を考えてみました
テキスター
ログー
コンテンツァー
オンライナー
ショーニング
広告貼太郎
ストーリーテラー
電脳小僧
電脳少女
リフリジレイター
ブロガー・スカイウォーカー
アナキン・メディアクリエイター
書きっ子ちゃん
地方住男くん
オールザヴィレッジ
いかがでしたかーズ
聖戦士クラウド
ミスター アドセンサー
夢見るドリーマー
認者–NINJA–
・・・というわけで、いろいろ考えてみましたが、私の個人的な好みで、「書きっ子ちゃん」に決定したいと思います。
スマップがジャニーズを育てたのではないか?
ジャニーズ事務所に恩義、に違和感

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もしも、視聴率が公表されなくなったらテレビはどーなるか?
みんな大好き視聴率!
あけましておめでとうございます!今年の初ブログは視聴率について。紅白歌合戦の視聴率が悪かったと話題になっています。私は生まれてこのかた、真剣に観たことがないので、ふーんという感じなのですが、こうしてみんなが真剣に議論しているのを見ると、たくさんの人がやっぱりなんだかんだ紅白が好きなんだなーと。
でも、ふと思ったのが視聴率が低いから、内容も良くなかったというのはどーなの?というギモン。もちろんたくさんの人が楽しんだほうが良いのは確かだけど、はたして今の時代、本当にそうなのでしょうか。
昔は視聴率が高いのほうが面白い、視聴率が低いものはつまらない、というわかりやすい構図で、それが番組作りに良く作用していたのかもしれないけど、いまの時代、むしろ視聴率があることの「弊害」のほうが多いのでは?
少なくともわれわれ一般人が知る必要があるのか、本当は知らないほうが、もっとテレビを楽しめるんじゃ?
視聴率が公表されなくなるとどーなる?
ちょっと前にテレビ局からは視聴率が公表されなくなるみたいな話がありましたが、現在もビデオリサーチ社を通して視聴率は私たちも知れる状況です。
みんな視聴率が大好きで、視聴率は高いものを観たい気持ちはわかりますが、もしも一般人が視聴率がわからないようになるとどーなるのかを考えてみました。
番組側
過度な視聴率争いがなくなり、番組作りで「置き」にいかなくなる。同じようなクイズ、グルメ、ぶらり旅、最近だと変な素人イジリ番組(面白いのもあるけど)ばかりが少なくなる。
一般人には知らせないのでドラマ打ち切りが減る。
低視聴率のレッテルを貼られたくないので主演を敬遠していた俳優、女優がもっとドラマに出るようになる。
CM前の「この後、なんと!」みたいな過度な煽りが減る?
ジジババを気にしなくていいので、若者にしかウケない番組がもっと増やせる。スポンサーも若者向けで納得?
視聴者側
単純にその時面白そうだなーと思う番組を観るようになる。
とはいえ、みんなが観ているものを観たいという人はいるはずなので、番組レビューみたいなものがもっと目立ってくる。イッテQは星5つみたいな。
これまで低視聴率だけど自分が好きだった番組が終わりづらくなる。
こんな面白い番組があるよ、という友達との会話や、ネットでの口コミが増える。
などでしょうか。
一方で、視聴率を公表しなくなることのデメリットといえば
ニッチ過ぎてくだらない、コケてる番組がタレ流される。
フジテレビやとんねるずの悪口が減ってしまう。
半沢直樹のようなみんなが面白いと思う番組の存在に気付かず見逃す。
……てな具合かな?と思います。
私はテレビ業界の人ではないのでパッと思いついたものをテキトーに書いただけで、もっとメリットデメリットはあるのでしょうが、なんだか今の時代、メリットのほうが多いの気も。
とはいえ、結局テレビを観ているのって、こういう私のようなひねくれ者じゃなくて、みんなが観ているのが観たい!という人たちだから、これからも視聴率は公表され続け、それをみんなが楽しんでいるんだろうなー、とも思ったり。
トピック「初投稿」について
アルバイトにも最低賃金1500円を!と叫ぶのは「左」なのか?
ネトウヨでもブサヨでもないけど叫びたい!
市民団体による「全国一律最低賃金1500円」を求めたデモにまつわるニュースが話題となっています。
興味深かったのが、このニュースについてのコメント。
多くの人が
「1500円分の働きをしてから言え!」
「バイトじゃなくて正社員になればいいだけの話」
「そんなに最低賃金をあげたら雇用が減って逆効果」
などなど、否定的なコメント。
私としては、少しでもアルバイトで生きる人たちの生活が普通に近づけばいいじゃん!と軽く考えていたので、こうした否定的な意見が大半を占めていることにちょっとショックでした。
ただ、ひとつ疑問が。
本当は最低賃金1500円、多くの企業は払えるんじゃないか?ということ。
確かに地方の個人経営している小さなお店なら、人1人雇うのもカツカツなことはあるでしょう。でも、大手のコンビニ、ハンバーガー屋さん、アパレル、チェーンの飲食店など、どれもはじめから人件費として最低賃金1500円を見込んだ経営ができるはずです。
それができないなら業務を拡大すべきじゃないし、役員が莫大な報酬をもらうべきじゃないっ!!
値段も下げてバイト代は上げて、てめーらの報酬が増えるか減るかはそれから決めろや!!
、、、という話を今日、友達に話したら「共産主義の方?」と言われました。で、話は終わり。
んで、思ったのが、私は右でも左でもタカでもハトでもないのだけど、こうした話を「思想」に絡ませずに叫ぶのって、ものすごーく難しいということ。
周りからは革命家か!みたいなふうにおもわれてしまいます。
逆のケースもそう。
例えば私はパチンコはギャンブルだから即刻廃止にすべきだというのが持論だし、在日韓国人も帰化しないなら帰国すべきなのに優遇されるのはおかしいと思っています。戦後これだけたっていて解決していないのは間違っているという意見。だったら在日アゼルバイジャン人も在日バヌアツ共和国人も誰もが同じ扱いであるべきだ!
でも、こういうことを言うと「ネトウヨ」とされてしまう。いやいや、韓国好きだし、友達もたくさんいます!
こういう右か左かとすぐに決めつけらる風潮なんとかならないのでしょうか?ダメならせめて、もっと別の言葉で私にレッテルを貼ってくれないでしょうか?
右翼、左翼ではなく、もっとたくさんの中から可愛いネーミングを!
右翼か左翼かという堅苦しい言い方で、しかも二択ではなく、もっと別の表現でお願いしたいのです。
例えば、原発は反対だけど移民も反対という人がいたとします。
出来るだけ可愛い言葉で表してほしい。
だから、タピオカ派。
この言葉に意味はなく、ただなんとなく可愛いから。それくらいのネーミングにしようじゃないか。
アベノミクス賛成だけど中国人が大好きなら、ミーアキャット派。
他にも、シーザーサラダ派、マグカップ派、カシミアのセーター派、まとまる君消しゴム派、取っ手の取れるティファール派、コジコジ派、今治タオル派、ジェラードピケのルームウェア派、ファブリーズ(ローズヒップの香り)派、金麦派、、、など、とにかく可愛いネーミングをたくさん選べて、その中からにしてほしい。
(全部、私の家にあった可愛い名前のものから付けました)
これなら私が「ブラック企業の社長に人権などない。市中引き回しにすべき!」と言ったとして
「お前、ルルのどスプレー派だな!」
とレッテルを貼られても、「そうだけどさ、やっぱり悪いやつは罪を償うべきだから、見せしめ刑は必要だと思うんだよね」
という右でも左でもない議論ができると思うのです。
漫才における、それコントじゃね?問題について
漫才なのか、それともコントなのか?
M-1グランプリ2015面白かったですね。いろんな方が今大会の雑感を書いているようなので、私はあえて別の話題で。
それは漫才における、それコントじゃね問題について。
ツッコミ:どーも、なんちゃらなんちゃらズです。
ボケ:名前だけでも覚えて帰ってください。
ツッコミ:ところでさ、オレ、カフェ店員に憧れてるんだよね
ボケ:へー。それより昨日、うちの犬がさぁ…
ツッコミ:ちょっとちょっと、やらせてくれよー、カフェ店員。
ボケ:しかたねーな。じゃあオレが客やればいいわけ?
ツッコミ:お願いします。
ボケ:ウィーン
ツッコミ:いらっしゃいませ〜
…みたいなのって、漫才のスタンダードになっていると思うのだけど、私はずっーと違和感というか。
私としてはボケの○○さんと、ツッコミの○○さんの掛け合いを期待しているのに、急に本人とは違う「誰か」を2人は演じはじめる。
すると最初の何秒かだけですが「あれー?」という感覚に包まれてしまうのです。
漫才じゃなくて、それコントじゃね?と。
じゃあ、漫才なんだから「オレ、一度でいいから美容師やってみたいんだよねー」的な展開にはしないでほしいかというと、必ずしもそうでありません。
たとえばサンドウィッチマンの場合
彼らは同じ内容でコントも漫才も使い分けています。でも、私は漫才バージョンのほうが好き。
人によって好みは違うというか、「別に一緒じゃん」という意見もありそうですが、私には漫才バージョンのほうが、テンポや間合い(無駄を削ぎ落としているから?)、ふたりの距離感、たまに入るアドリブ的な笑いもあって、優れているのではないかと感じています。
また、漫才の場合、ほぼ必ず
伊達「世の中、興奮することはいっぱいありますが、一番興奮するのは○○だね」
富沢「間違いないね」
という入り方をしていて、ベタではありますが、やっぱり笑ってしまいます。
結局、「漫才における、それコントじゃね」問題とは何なのか?
だから、結局はコント的に見せることが悪いことではなく、すごーくシンプルに「面白いかどうか」なんじゃないかと。
センターマイクに立つふたりが面白い話をすれば漫才。それでいいじゃないか!
…と、ここまで書いたところでウィキペディアで「漫才」を調べてみると、こんな記載があることに気付きました。
主な漫才の種類
- しゃべくり漫才
- コントのようなストーリー展開にならないオーソドックスな漫才。正統派漫才とも言われる。コントに入ってもコンビの片方のみが役に入りきる場合や、同じシチュエーションを繰り返すことが多い。当てはまるのは中川家、ますだおかだ、タカアンドトシ、品川庄司、スピードワゴンなど。
- 近年ではしゃべくり漫才に自らのスタイルを取り入れたものもいる。その例はスローテンポ漫才のおぎやはぎ、ケンカ漫才のブラックマヨネーズ、妄想漫才のチュートリアル、Wボケ漫才の笑い飯、ズレ漫才のオードリー、Wツッコミのマシンガンズ、ノリボケ漫才のハライチなど。
- コント漫才
- 漫才の技術をベースにしつつもボケ、ツッコミ共に役になりきりストーリー展開になるコントのような漫才。漫才のネタをコントとして使用する場合もある。当てはまるのはアンタッチャブル、フットボールアワー、トータルテンボス、サンドウィッチマン、麒麟など。
なんだよ「コント漫才」って! しゃべくり漫才がオーソドックスなものとしてあるのは知っていても、「コント漫才」という言葉が存在するなんて知らなかった。
たぶん私が本当に漫才に求めているものは、しゃべくり漫才でもコント漫才でもなく、限りなく「フリートーク」に近い、何かだったんだろう。
トピック「M-1グランプリ」について
組み体操は「思い出に残らない」から不要だし「切腹」と同じく歴史上のものになればいい
組み体操のこと、本当に覚えていますか?
大阪の小学校での組み体操事件に注目が集まっている。これまでも何度も議論されてきたが、改めて考えてみたい。本当に「組み体操」は必要なのだろうか?
私は「組み体操廃止」派だ。
もちろん、「団体で何かを成し遂げる素晴らしさ」とか、「運動会の花形なんだから」みたいな意見もあるかもしれない。
ちなみに数十年前、私の通っていた小学校では、男子も女子も組み体操をやらされた。私は運動神経がよかったほうなので、やっている時は楽しかった気がする…た、たぶん。
…たぶん、というのは、よーするにあんまり覚えていないのだ。組み体操のこと。
たしかに組み体操をやったという記憶はあるのだけど、それに向けてクラスメイトみんなで一生懸命に練習したという記憶とか、無事にピラミッドが完成して拍手喝采で感動した、みたいなことをまったく覚えていない。
ちなみに私はちょこちょこ小学校のときの友達と今でも会うのだけど、運動会の思い出の話になることもある。でも、覚えているのはリレーで誰々が最後に抜かしたとか、応援合戦で誰が団長としてパフォーマンスしたのが面白かったとかで、組み体操のことは一切話にでない。
もしかすると、私の小学校だけなのか。ちょっと周りの知り合いに聞いてみたところ、
7人中
4人 「組み体操はしたけど、あまり覚えていない」
2人 「組み体操をしていない」
1人 「とてもよく覚えている」
(名瀬なのか調べ)
とのことだった。ちなみに「よく覚えている」という1人に、なんで覚えているかと聴いたら、「背が低いから、いちばん上に乗せられて、めっちゃ怖かった」とのこと。
まー、7人にしか聞いていないので私の知り合いだけに限るのかもしれないが、私の推測としては、多くの人が「組み体操」について「あまり思い出に残っていない競技」なのではないかと思う。
思い出に残らないものは、教育ではないのでは?
すごく嫌だった合唱コンクールとか、村人その3になった学芸会、文明堂のカステラの工場見学に行ってカステラがひとかけら食べられたのがめちゃめちゃ嬉しかった社会科見学などはすごーく覚えている。
小学校なんて、思い出づくりのためにあると、私は思っている。思い出というのは勉強も含まれているし、いかに思い出を残せるかが、教育なのではないだろうか。
それなのに、大きなリスクをおかしてまで、結局は「思い出には残らない」イベントは、やっぱり必要がない気がする。もしも、みんながしっかり覚えていて、「あの時はつらかったけど、今となっては思い出だよなー」と言えるなら話は別かもしれない。でも、少なくとも私のまわりの人たちはほとんど覚えていない。だから、やっぱり組み体操はいらない。
いやいや、組み体操は素晴らしいという意見も当然あるだろう。でも、切腹と同じで「昔は日本人の美徳として行われたものなんだよー」くらいの扱いで、いいのではないだろうか。
千原ジュニアが松本人志になるために足りないもの
天才千原ジュニアには何が足りない?
ポスト・ダウンタウンは誰かという、しょーもないことをよく考える。
これまではずっとブラックマヨネーズだと思っていたけど、意外とここ数年、勢いがない気がする。番組がよくないのか。面白いけど、とてもポスト・ダウンタウンとは言えない。
では、誰か?
ポスト・ダウンタウンではないけれど、ポスト松本人志という意味では、たぶん千原ジュニアだろう。
それはきっと本人も意識しているのか、こないだざっくりハイタッチを見ていて、いまさらながら気づいたのだが、番組クレジットの最初に、「企画 千原ジュニア」と記載されていた。
ガキの使いの松本人志と同じポジション。
今の千原ジュニアの活躍を見れば、あながち間違っていないかもしれない。
もちろん松本人志という存在は大きすぎて、比較すること自体がおかしいと思う人がほとんどかもしれないが、松本人志が髪型も仕事も悪い意味でビートたけし化する中で、ポスト松本人志には是非とも何かお笑い界に革命を起こしてもらいたい。
しかし、何かが足りない。
それは、面白い後輩ではないか?
ご存知の通り、松本人志の偉業は、自信の天才的な笑いはもちろん、今田、東野、板尾といった才能を育てたことである。千原ジュニアもその一人だろう。
しかし、千原ジュニアにはそれが、まだない。
ケンドーコバヤシやサバンナ高橋、宮川大輔などがいわゆるJリーグと呼ばれる千原軍団に所属するらしいが、決して千原ジュニアによって売れたという印象はない。実際は千原ジュニアのおかげかもしれないけど。
なにより、よく公言している仲の良い後輩のタケトはまったくもって売れる気配はない。
よく普通のサラリーマンでも、プレイヤーとしては一流なのに、マネジメントになるとさっぱりという人は多いが、千原ジュニアもそれにあたるのではないか。自分は面白いが後輩を育成できない。
もしも、千原ジュニアがポスト松本人志に近づくとき、本当に面白い後輩が周りにいなくてはいけない。そして彼らとともに天下をとらなくてはいけない。
なんてことを考えていたのだけど、結局何が言いたいかというと、千原ジュニアさん、結婚おめでとうございます!
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もし学級会なら広瀬すずちゃんは許されるが、柏木由紀は?
広瀬すずと柏木由紀の問題を学級会に当てはめてみる
トピック「広瀬すず」について
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小学生のころ、私は学級会の議題にされたことがある。
ゴミ収集車に向かって、臭い!と叫んで、それが先生の目の前だったこともあり、ものすごく怒られた。
まわりのクラスメートからも、ひどい!ろくでなし!と責められた。
ただ、その時、私はその「臭い!」という発言が悪いと思っていなかった。臭いと思ったから臭いと言っただけだった。
でも、先生に「あなたが臭いと思うものを片付けてくれる人がいる。その人たちに悪いと思わないのか」と言われ、そこで初めて自分が悪かったことに気づいた。
そして素直に謝った。(なぜ他のクラスメートにまで謝ったのかは未だに謎だが)私の失言は許された。そのうち、みんなはそのことを忘れて仲良くしてくれた。
謝った広瀬すずちゃんの失言は忘れられるが、柏木由紀は、、、
一方で、同じころ別の子も学級会の議題にされたことがあった。仮にユキちゃんとするが、ユキちゃんは牛乳が苦手で、いつもトイレに流していた。
一部のクラスメートは知っていた。
でもあるとき、先生がそれに気づき、学級会が開かれた。
「このなかでトイレに牛乳を捨てた人、名乗りでなさい」
小学校でよくある光景だ。
でも、ユキちゃんは名乗りでなかった。
ユキちゃんはクラスでも人気があったので誰も告げ口はしなかった。ユキちゃんが自分で手をあげるのを待っていた。
でもユキちゃんは名乗りでなかった。
業を煮やした別のクラスメートが「ユキちゃんだと思います」とついに言った。
先生が確認する。
それでもユキちゃんは黙ったままだった。
それからユキちゃんは、クラスの人気者というポジションではなくなっていった。
本人は悪いと思ってないことを、周りから悪いと指摘され気づくこともある。
ユキちゃんは牛乳をトイレに流すことを悪いと思ってなかったんだと思う。
悪いことをしたとき、謝ると「自分は忘れない」「まわりは忘れる」ということは多い。
逆に黙ったままでは、「自分は忘れる、もしくは忘れようとする」「まわりは忘れない」というふうになってしまう。
謝るという行為は、まわりに忘れさせる、そして自分は忘れないようにするための儀式かもしれない。そして、それは、もう同じ過ちをしないために、人間としてひとつ賢くなるのにとても重要なことだと思う。

広瀬すず1st写真集「suzu」 (TOKYO NEWS MOOK)
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ロッテ爽のスイカ味がめちゃめちゃ美味い!
新作アイス、ロッテ爽 THEスイカを食べてみた!
全国のスイカ好きに朗報!と言っても過言ではないかもしれない。ロッテのアイス「爽」から、スイカ味が出たのだけど、これ、めちゃめちゃ美味いっす!
スイカ好きにとって、「スイカとスイカ味アイスは似て非なるもの」というイメージがあったと思うけど、ロッテ爽THEスイカは、まさにスイカをそのまま凍らせたような味わい。
というのも、スイカ果汁をちゃんとつかっている!えらい、えらすぎる!
触れ込みでは、塩をかけても美味しいとのことで、実際にかけてみると、、たしかにデリシャス!
ただ、スイカの種がラムネ味なのが残念。ここはチョコレート味でよかった気も。とはいえ、めちゃ美味い。今年の夏はスイカバーから、爽THEスイカに浮気しちゃい爽です!
10年前に書いたmixi日記を読み返して、全身をイーってさせる遊び
mixiで振り返る、若気のいたり
すっかり使わなくなったmixiだけど、10年前くらいは盛んに日記を書いていた。ふと、当時の私はどんなことを書いていたのだろうと思って、忘れていたログインパスワードを必死に思い出し、久しぶりに覗いてみた。
ひ、ひどい。恥ずかしすぎる。自分しか読まない日記帳ならまだしも、よくもまあ人様が読むにもかかわらず書けたなぁ、なんて内容のオンパレード。
しかも、読んでくれているのは、ほとんどがリアルな友達だ。本当に恥ずかしい。
その中でも特に全身がイーってなったのが、以下のような内容の日記だった。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
嫌なことがあったり、ネガティブだったり、鬱になっているわけではない。
だけど、たまにすごく「くだらない!」ってこの世界に対して思うことがある。(「この世界に対して」なんていうと大げさだし、ちょっとかっこつけた言い方みたいで逆にかっこ悪いのは知ってる)だけど、周りの全ての人、モノ、出来事がくだらなく感じる。
そんなとき、そのくだらない世界に対する嫌悪感を歌詞に乗せ、ギターをかき鳴らし、ロックで叫ぶ。ということはもちろんない。たいていはイライラするだけで、ふてくされて寝る。そして、周りのすべてよりも自分が一番くだらないということに気づく。
だけど、ふと思う。はたして自分は世界を知っているのだろうか。ぜんぜん知らない。そのうえ、勝手に自己嫌悪に変えて引きこもってしまう。くだらないのは世界じゃなくて、やっぱり自分だ。最近、ようやくそのことが分かってきた。
「閉じこもっていないで世界への扉を開こう!」みたいなことを言葉にするのは簡単だ。でも具体的に何をすればいいかなんてわからない。中南米あたりに旅に出る、そんな意味ではないと思う。友人が言うとりあえず就職しろ、(それはけっこう合っているかもしれないけど)そういう意味でもない。何をするかはわからない。だけど世界へ出よう、そう思うだけですこしはくだらない自分がマシになる。
世界は、つまりは自分の周りは楽しいことがたくさんある。生きることは楽しい。たまに偉そうな人が「人生は楽しいことよりも辛いことのほうが圧倒的に多い、それが人生だ」などというけれど、そうは思わない。楽しいことのほうが多い。
だったらもっともっと外へ出てみようと思う。今、見ているのは世界のほんの一部。本当の世界はどうなのかわからない。素晴らしき世界。くだらない世界。どっちかはわからないけど、見てみる価値はある。
もしも本当にくだらない世界だったら…そのときは爽快な気分で笑ってやろう。「くだらねぇぞ、世界!」とギターなんて弾けなくても叫んでやろう。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
なんなんだ、これは!もしかしたら、当時の私はなにかしらの病気だったのではないかというほどの肌寒さを感じる。今週のお題「私がブログを始めたきっかけ」を見て思い出したが、当時の私は得体のしれない未来に対する不安を日記ブログに書くことで、どこかに追いやろうとしていたんだと思う。
ちなみにこの日記のタイトルは「この素晴らしき世界」。。。顔から火が出るほど恥ずかしい。
ただ、こうして全身がイーってなる感覚、最近なかったなあ、とも。それが心地よかったりもする。「遊び」として楽しみながら、過去のmixi日記を振り返ってみる行為、けっこうオススメかもしれない!
渋谷区の同性カップル証明書をきっかけに日本はLGBT天国になればいい
同性愛者にやさしい国として、日本を売り出すのはダメ?
渋谷区が条例として、同性カップルに結婚に相当する関係を認める証明書を発行することが、おおきな話題となっている。
個人的には素晴らしいことだと思うし、こうした動きをきっかけにして将来的には結婚できるようになれば良いと思う。
とはいえ、反対派が多いのも事実。
気持ちはわかる。私は同性愛者ではない。異性が好きだ。
だから男同士がいちゃついていたり、女性同士がキスしているのを見るのは好きじゃない。でも、それって、別に異性同士でも同じ。男と女がいちゃついているのだって見たくないし。
私のまわりにはけっこうLGBTの人は多い。男の子にも女の子にもいる。彼ら彼女らはマイノリティーだけど、でも今、彼ら彼女らを批判したり差別する人たちは少ない。差別する人のほうがマイノリティーになりつつある。

となりのLGBTさん 性的少数者があたりまえに生きられる日本へ (朝日新聞デジタルSELECT)
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LGBTってなんだろう?--からだの性・こころの性・好きになる性
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宗教がない国だからこそ、日本はLGBTの楽園になれる
今回の渋谷区の条例に対して、「憲法違反」との声がある。たしかにそうだ。でも、だったら安倍総理が必死に訴えている憲法改正をすればいい。同性カップルの結婚を認める憲法を国民が創り出せばいいのではないか。
日本は宗教がない国だ。正確にはたくさんの宗教が混ざり合って、良い意味でも悪い意味でも八百万の神様がいる国だけど、特定の時間に神に祈りを捧げたり、長い時間断食をしたり、敵対する宗教を殺したりもしない国。
これはLGBTにとって、非常に大きなことだ。どんな法律も宗教には勝てない。でも、日本ではそれができる。国民の力で彼ら彼女らを幸せにできる。
と、なんだか聖人君子的なことを書いてしまったが、これは日本経済にとってメリットでもあるんじゃないだろうか。

国内市場5.7兆円 「LGBT(レズビアン/ゲイ/バイ・セクシャル/トランスジェンダー)市場」を攻略せよ! 週刊ダイヤモンド 特集BOOKS
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知られざる巨大市場・日本のLGBT―週刊東洋経済eビジネス新書No.17
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LGBTにとって日本に住めば結婚できるということが世界に発信できれば、今課題になっている労働力が外国人から見込める。東京オリンピックに向けてのアピールにもなる。
外国人のゲイやレズで治安が乱れるという意見もあるかもしれない。でも、本当にそうだろうか。誰だろうと外国人が来たらそりゃ治安は乱れるよ、おとなしい日本人とは違うんだから。
例えば、とくに問題となっている介護職。だれもやりたがらないから、外国人に押し付けようとしている。でも、LGBTの人たちのなかには、そういう仕事が好きで、その道のプロになれそうな人は多い気がする。
私の周りのLGBTはやたら世話好きだし、やたら老人に愛されている。もしかしたら、やりたいという外国人もいるかもしれない。(ただ、こういう私の考えも偏見だったりするのかもしれないけど、ただ人は特徴のよって向いているもの向いていないものがあるので)
もはや自由じゃないアメリカから「自由の国アメリカ」というフレーズは受け継いで、「自由の国ニッポン」として、もっと世界にアピールしてもいーんじゃないだろうか。
秋葉原の次は、新宿二丁目が世界に注目されるクールジャパンなスポットになればいい。