ガンダム世代、ドラゴンボール世代、ポケモン世代の働き方の違い
世代で違うビジネスへの考え方とは?ガンダム世代、ドラゴンボール世代、ポケモン世代を比較
仕事のやり方というのは、子供の頃に憧れていたものによって違ってくるのではないでしょうか。
今が現役バリバリの社会人である20代から40代を考えてみると、だいたい3つに分けられるんじゃないかと。
ガンダム世代
ドラゴンボール世代
ポケモン世代
子供の頃に憧れていたもの、イコールこんなふうに活躍したい、そうした深層心理は働き方にも関わってくるように思えます。
ガンダム世代の場合
戦い(仕事)になぜ自分はそれをするのか、深く意味を求め、成果物に対して美学や哲学を大切にする。良いものには、それ相応の物語があると思っている。
だから、常になぜこの仕事をやる必要があるのかを問い続けて必然性がないと動かない。戦略をしっかりと立てる一方で、意外と精神論も持ち出しがち。
ドラゴンボール世代の場合
悟空のように常に挑戦を求め、安定していることにどこか落ち着かない。どんどん新しいことを求める。チームを束ねることよりも結局は個のチカラが重要だと思っていて、自分が結果を出さないと気がすまない。
自分が動いていないと嫌なので、とにかく現場にいたがる。結果を重視するので、計画することよりもまずは動いて、感触を確かめながらプロジェクトを進めていきたい。
ポケモン世代の場合
自分を磨くことよりも、自分が使うものに高いスペックを求め、いかに仕事を効率化できるかを追求している。ピカチュウを進化させるように、しっかりと目標を設定し、そこにどこまで到達できるかがモチベーション。
タスクの管理を怠らないが、一方でタスク以上の仕事に対しては荷が重く感じることも。大人数のプロジェクトもワンマンプレイも好まず、少数精鋭で仕事を進めることにやりやすさを感じる。
と、子供の頃に夢中になったものが意外と仕事のスタンスに影響しているのでは、というのが私の仮説です。
ちなみに、ガンダム世代はかっこいいものや高級なものにお金をかける、ドラゴンボール世代はモノに対してはあまり執着しない、ポケモン世代は実用的で仕事が捗るものはつい買ってしまう、という消費志向があるのではないかとも思っています。