なぜ電車の中は広告だらけなのにみんな怒らない?なのにネットに広告を貼ると怒るの?
電車に乗っていて、ふと思ったのです
「なんでお金を払って電車に乗っているのに、こんなにも広告を見せられてるんだろうか」
しかも尋常じゃない量。駅のホームから電車の中まで旅行、飲料水、英会話、転職、脱毛、週刊誌、みすず学苑etc...ペタペタペタペタ。おまけに最近は動画まで見せられる。
これがもしもインターネットだったら、とんでもないアフィリエイトサイトとして、いろんな人から怒られそう。
しかも、お金を払っているのに
例えばnoteで某イケダハヤト氏のコンテンツを買ってみたら、スクロールするたびに広告があって、5分で読める記事が10分かかるなんてことがあったら、みんな鬼のような形相で怒るはずです。
まぁ、これは例えが悪いですが、お金を払うものにここまで広告を見せられるのって、電車くらいなのでは?
いやいや、雑誌だって広告は入ってる。
映画だって、お金払うけど、必ず予告が流れるぞ!
なんて反論もありそうですけど、さすがに量をわきまえてる。2時間の映画で1時間もCMは流れない。
なのに、電車ときたら、改札から次の駅まで10分間移動するのに9分間くらいは広告が目に入ってくる。
これ、なんでなんでしょう?
もしかしたら、本当はもっと運賃がかかるけれど、広告のおかげで安くなってる?
新宿から代々木まで、本来なら2000円くらいかかるもの?
このブログにも広告を貼っていて、私はなんとなく意識的に「うしろめたさ」みたいなものが少なからずあります。インターネットだと広告は「悪」という認識がいつの間にか刷り込まれてしまっている。
しかし、電車だとなぜか違和感はない。たぶん初めからそうだったから、そういうものとして潜在的に許されているのでしょうか。
だとしたら、インターネットは最初の段階で間違えてしまったのかもしれません。もしもタイムスリップができる人がいるなら、過去に戻って、サイトのトップページにレクタングルバナーをペタペタと貼り付けてきたほうがいい。
そうすれば、私がブログを書くときに、いたたまれない気持ちにならなくて済むので。
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今週のお題「私がブログを書く理由」